香典について

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  • 香典袋の表書きの書き方は「御霊前」それとも「御仏前」?

    通夜から三十五日の法要までは「御霊前」と表書きするか、そう書かれた不祝儀袋を使い、四十九日の法要からは、故人が仏さまになっているので「御仏前」を使います。一般的に「御霊前」は宗教、宗派を問わずに使えるとされています。「御仏前」は仏式の法要で用い、ほかに「御香料」「御香典」なども葬儀、法要ともに使えます。

  • 香典を連名で出す場合はどうすればいいの?

    2~3人の場合は連名で、右から目上の順に、とくに順位がなければ、あいうえお順に記入します。それ以上の人数になる場合、または一人あたりの額が小さいときには「○○○ほか○○名」「○○一同」などでよいのですが、別紙に全員の氏名を書いて中に入れます。また、もらったほうで香典返しに困ることもあるので「香典のお返しはご無用に願います」と書き添えておいたほうがよいでしょう。

  • キリスト教の場合の香典は? また出す場合の表書きの書き方は?

    キリスト教の場合でも、香典については同じように考えてよいでしょう。ただし、表書きはカトリックなら「御ミサ料」、プロテスタントなら「御花料」とします。市販の不祝儀袋を使う場合、蓮の花の模様のあるものは仏式用ですから使えません。十字架が描かれているものがキリスト教用です。

  • 葬儀後に香典を出したい場合、どうしたらいいの?

    四十九日前なら「御香典」か「御霊前」が多く使われ、忌があけたあとは「御仏前」というように使い分けるのが普通です。ただし、浄土真宗の場合には御霊前は使いませんのでご注意ください。御香典はお香を供える代わりとしてのお金という意味からきていますので「御香典」でもよいでしょう。

  • 内輪での葬儀後に、亡くなったことを知らされました。香典はどうしたらよいですか?

    故人の意志があって内輪で葬儀をすませた場合もありますから、ご迷惑になることも考慮にいれたほうがよいでしょう。たとえば四十九日の法要の際に線香や生花を送るとか、手紙にお悔やみのことばを書いて送るなどの方法でも十分に気持ちを伝えることはできると思います。

  • 「浄土真宗の場合は即身成仏でありご霊前というのはない」とお坊さんに聞いたのですが、
    この場合は香典の表書きはなんと書いたらよいでしょうか?

    弔問、会葬の方は、本来なら当日まで故人の宗旨等は解らないものですので、あまりこだわらなくても良いでしょう。一般的には「御霊前」で大丈夫ですが、気になさる方は「お香典」が無難でしょう。

  • 夫婦で参列する場合、香典は倍の金額を包んだ方がよいのでしょうか?

    葬儀はお気持ちで参列するものです。故人にご夫婦でお世話になっていた場合は、お付き合いに応じた額をご夫婦で相談してお包みしましょう。

  • 香典の領収書はもらえますか?

    一部の地域を除き余り見受けられませんが、入用の場合はあらかじめ担当葬儀社に伝えておけば用意してくれますので、相談してみてください。

  • 香典返しは断っても良いでしょうか?

    香典返しをご辞退されると、ご遺族が気に病まれることになります。また故人へのご供養の意味からも出来るだけ受け取りましょう。

  • 友人を代表して香典を出しますが、お返しは何個もらえますか?

    ご遺族が用意した品によって変わってきますので一概にはいえませんが、一般的には、お香典袋1つに対してお返し1つという考え方が多いようです。

参列について

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  • 通夜と告別式、両方とも出席するべき?

    とくに親しい間柄であったら、通夜にも告別式にも出席するべきでしょう。一般的な知人や仕事関係者の場合は、従来は葬式か告別式に参列するのが慣例でしたが、多忙な現代では、仕事を終えてから行けるため出やすい通夜だけですませることが多くなっています。気持ちが大切ということで、どちらに出るかは自分のスケジュールで判断してかまわないでしょう。

  • 突然の知らせで、着替えに帰る時間がないときは?

    職場で訃報を聞いて取り急ぎ伺うようなときは、そのままでも差し支えありません。むしろ仕事先から駆けつけてきたのに喪服を着ているほうが、あらかじめ準備していたようでかえっておかしいくらいです。とはいっても、地味な服装のほうが望ましいことに変わりはありませんから、男性の場合はできればネクタイと靴下を黒に替えてもよいでしょう。女性の場合はアクセサリー類はすべてはずし、お化粧は薄めにしておきたいものです。

  • お葬式に参列する際に必要なものは?

    最低限必要なものとしては、香典と、数珠、名刺でしょう。その他には白いハンカチ、ティッシュ、女性の方なら小物入れなどを持っているとよいでしょう。また、香典はできれば、地味な色の袱紗(ふくさ)に包んで持参します。ポケットやバッグに入れても、香典袋が折れたりしわにならないようにするためです。

  • 代表として参列した場合の記帳のしかたは?

    グループの代表として参列したときは、個人の名前ではなくグループ名を書きます。たとえば「○○株式会社○○課有志」「○○同好会一同」などと書いたほうが、故人との関係も分かりやすいでしょう。その下に小さく「代表」の文字と代表者の名前を書き添えれば、先方が芳名帳を整理する際の役にも立ち親切です。

  • 上司の代理として名刺を預かって告別式に参列したときは?

    代理で出席したときには預かってきた名刺を差し出し「○○の代理でございます」と言えばよいでしょう。芳名帳に記入する場合にも、上司の名前を書き、左下に「代理」と書きます。

  • お悔やみの言葉は何と言えばよいでしょうか?

    この度は御愁傷さまです」あるいは「心からお悔やみ申し上げます」など、月並みな言葉のほうがよいでしょう。相手は取り込んでおり、大勢の人の応対もしなければならないので、短いことばですませたいものです。どうしてもひと言そえたい場合は、「この度は思いがけないことでさぞお力落としのことでございましょう」など、あくまでも相手を気づかう内容を。また、キリスト教の場合には神のもとに召されるのですから「安らかな眠りをお祈りいたします」という言葉がふさわしいでしょう。

  • 妊婦が参列する場合、鏡を持つといいってホント?

    鏡は昔から魔よけとして用いられていたものなので、妊婦が鏡を身につけるというのは、死者の霊が体内に入らないようにする効果があると考えられ、伝えられたものでしょう。外国では、死者が鏡のなかに入らないように鏡面をふせておくともいわれているそうです。

  • お焼香は何回? 宗派によっても違うのですか?

    焼香(しょうこう)は、故人の霊を清め仏に帰依(きえ)することを念じるための礼法です。座礼で行う方法と立礼で行う方法がありますが、葬儀場や会葬者の多い場所などでは立礼が一般的です。焼香の回数は、厳密にいえば1回、2回、3回など宗派によって違いがあります。しかし、会葬者が多いときは1回の方がよい場合もありますので、あまり回数にこだわることなく、故人の冥福を祈る心を大切に考えて焼香すればよいでしょう。

  • 出棺を見送るときの作法は?

    告別式は故人に最後の別れを告げる儀式ですから、出棺を見送るのが礼儀です。棺が霊柩車に乗せられると、出棺の前に遺族の代表者から会葬へのお礼の挨拶がありますので、静粛にして耳を傾けましょう。出棺には頭を下げて心からの冥福をお祈りし、合掌してお見送りします。

  • 故人との対面を望まれたときは?

    親しくつきあっていた人であれば、故人と対面してほしいといわれることがあります。その場合は、謹んでお受けしましょう。
    まず、香をたいて礼拝してから故人に近寄り頭をさげます。遺族が白布を持ち上げたらお顔を見つめ、合掌します。
    白布をおろしたら少し後ろにさがり、遺族に一礼をしてから退席します。対面を自分から申し出たり、白布を勝手にはずしたりするのは不謹慎なふるまいとされています。

  • 「身内だけの葬儀」と言われたのですが、会葬してもよいのでしょうか?

    まずは、ご遺族にお聞きすることです。「お別れを(弔問・会葬)させていただきたいのですが、お伺いしてもよろしいでしょうか?」とご遺族のご意向を伺ってみてください。

  • 会葬者が副葬品をお願いしても良いでしょうか?

    まずはご遺族の思いを配慮し、その上でお願いしたい場合はご遺族に相談をしてみてはいかがでしょうか。但し、副葬品には入れられないものがありますので注意が必要です。

  • 以前“供物・香典・供花は辞退”との連絡をもらって参列したら、実際は供花がたくさん出ていたことがありました。本当にその通りに対応してもよいのでしょう

    辞退のご連絡をいただいたのであれば、ご遺族の意思を尊重すべきです。 辞退の意向で、供花が出ていた場合は遺族の意思ではなく、何か事情があったと考えるべきでしょう。

喪主について

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  • 死亡の連絡をする際に、特に注意することはありますか?

    臨終の直後は、ごく身近な関係者だけに連絡し、同時に葬儀社や僧侶などにもただちに連絡します。その他の人たちには、葬儀の日取りが決まってから連絡したほうがよいでしょう。

  • 自宅で亡くなった場合、どうしたらよいでしょうか?

    かかりつけの医者がいる場合は、ただちに連絡し、状況確認をしていただき、死亡診断書を作成してもらいます。また、かかりつけの医者がいない場合には、最寄りの警察に連絡し、監察医に死因を確認してもらうことが必要になってきます。次に葬儀社へ連絡し、遺体を清める湯灌(ゆかん)などを行ないます。その後、ご遺体を北枕または西枕にして清潔な布団に寝かせ、衣服を整え、身繕いや死化粧を施します。掛け布団は天地を逆さまにして掛けます。両手は胸の上で合掌させ、その手に数珠をかけます。これらが済んだら枕飾りを行ない、僧侶に枕経を上げていただいてから通夜まで安置します。

  • 喪主になる人は決まっているのですか?

    喪主には、遺族の代表として故人にかわって弔問を受ける役目があります。一般的に世帯主、配偶者、長男(長女)がつとめます。故人が子どもの場合は、父母のいずれかが喪主になります。

  • 密葬について教えてください。

    葬儀が松の内にかかる場合や、故人が知名人で後日に公葬を行なう場合に、身内だけで葬儀を済ませて火葬に付すことがあります。 これが本来の「密葬」でした。しかし最近は、会葬者の対応に追われ心からのお別れができないということから、身内だけで行われる葬儀が一部でみられ、これを「密葬」というようです。
    ただし、死亡通知をいつするかには注意しなければいけません。身内だけで葬儀をすませたあとに親戚や友人に知らせたら、葬儀に呼ばれなかったことに腹をたてられ関係が気まずくなったり、さらにはあとから多くの方が個別に焼香に訪れたため、かえって対応に追われ、それなら初めから普通の葬儀にしておけばよかったと悔やんだということも実際におきています。
    そこで死亡通知の際に、故人の遺言で密葬にする旨を同時に伝えておく必要があるでしょう。

  • お布施はどのようにお渡しすればよいのですか?

    弔事用の袋に包み、「御布施」と表書きをして、お渡しします。お経料と戒名料は別の場合もありますが、物品の価格ではありませんので“料”という言葉は使いません。金額については、お寺との付き合いの程度や、寺院の格などによっても異なりますので、いくらと明言するのは難しいところです。このことは僧侶にお尋ねしても失礼にはあたりませんので、率直にお尋ねになったほうがよいと思われます。

  • 葬儀でお世話になった方への心づけは?

    車両関係(霊柩車・バス・ハイヤー)や火葬場関係(火葬場従業員・休憩場職員等)の方に心づけ(チップ)をお渡しする慣習が現在も残っているところもあります。しかし、本来はお気持ちで差し上げるもので、こうした慣習も徐々になくなりつつあります(※公営の火葬場はほとんど心づけの必要はありません)。 お渡しする場合は、3,000~5,000円を目安に包むとよいでしょう。
    また、その他のお世話になった方々へも、お世話になった度合いや関係などに応じて心づけをお渡しします。上司に葬儀のお手伝いしてもらった場合は、表書きを「志」や「お食事代」としてお渡しすれば失礼はありませんが、辞退された場合は後日品物などでお返ししたほうがよいでしょう。お役の方へお渡しする金額は、受け取る方が負担に感じない額が良いでしょう。

  • 葬儀費用はどこまで経費にできるのですか?

    一般的な解釈では、通夜と葬儀にかかった葬儀費用、食事費用、それと読経、戒名は経費となります。葬儀費用は相続税の控除や保険の対象にもなるので、必ず領収書をもらって保管しておいてください。また、香典には税金がかからないようですが、そのかわり後日に行う香典返しの費用や法事等の費用は経費の対象外となっています。

相続について

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  • どうして遺言は必要なの?

    「遺言」という言葉に、自分とは縁遠いと思う人も多いかもしれません。資産の多少にかかわらず、相続は多くの人が直面する大きな問題です。最近は相続をスムーズに行うために、自分の気持ちを具体的に反映した遺言を作成する人が増えています。遺言がない場合は「法定相続」による遺産の分配を行います。この場合、相続人全員が参加する遺産分割協議で具体的な配分方法が決められます。「子供がいないので財産をすべて配偶者に与えたい、籍を入れていない内縁の妻(夫)に財産を残したい、息子の妻に世話になったから財産を残したい、母校に寄付したい…」などの法定相続と異なる配分をしたい場合は遺言が必要となります。
    遺言は作るだけでなく形式不備がないことと、遺言者に代わって円滑に遺言の内容を実行してくれる遺言執行者を指定することも重要です。
    信託銀行の「遺言信託」では遺言作成から保管、執行までご相談に応じています。

  • 一度遺言作成をしたら、書き直しできないのでしょうか?

    「相続される方々が円満に財産を分かち合い、末永く仲良く暮らして欲しい…」、こうした思いから最近は遺言を残される方が増えています。
    しかし、遺言書を書いてしまうと「書き直しが出来ないのではないか?」、「遺言書に書いた定期預金を動かしたり、不動産を買い換えたり財産の変動が出来ないのでは?」と誤解されている方も多いようです。
    遺言は、「遺言者の生存中いつでも、自由に全部または一部を取り消しが出来る」という特徴があります。
    つまり生存中はいつでも、遺言者の自由な意志で何度も取り消しも、書き直しも出来、日付けの新しいものが効力を発揮します。従って、財産内容の変動や、相続人や配分の考え方が変わった場合は、必要に応じ遺言の内容を書き直すことが出来ます。また遺言書を書いても、その内容に拘束され預金が使えなくなることもありません。信託銀行の遺言信託では必要に応じ遺言の内容に変更の相談も承りますのでご安心ください。

  • 亡父の遺言書が出てきました。どうしたらよいでしょう?

    遺言書が法的効力を持つには法律の定めた方法に従ったものでなければなりません。遺言書には、自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言等の方式がありますが、公正証書遺言以外の遺言書が見つかった時には、発見者は直ちに家庭裁判所に提出して「検認」手続きの申請をしなければなりません。検認は遺言書を証拠として保全する手続きです。遺言書を家庭裁判所に提出しなかった場合には、5万円以下の過料に処せられます。
    自筆証書遺言は、費用がかからないこと、書いたことを秘密にできる等の長所がありますが、逆に遺言書の紛失・偽造・変造・隠匿や形式不備による無効の危険性、前述の検認手続きが必要という短所もあります。
    せっかく書かれた遺言書ですからその内容を確実に実現するためにも公正証書遺言での作成をお勧めします。信託銀行では公正証書遺言の作成からご相談を承っておりますので、ぜひご利用ください。

  • 「法定相続」ってなんですか?

    法定相続

    「法定相続」とは、相続の際、遺言書がないケースにおいて、民法に定められたルールにそって遺産の分割が行われることを言います。 法定相続の場合は、相続人「全員」が「参加」して遺産分割の話合いを行い、その「合意」内容を書面にまとめ、相続人全員が印鑑証明書を用意するなど、遺産の名義書換手続きに「協力」する必要があり、なにかと煩雑で親族間のトラブルに発展するケースも少なくありません。このような無用な労力を減らすためにも、法定相続に優先する遺言書を作成しておくことをお勧めします。

  • 「生前に書いた相続放棄の念書は有効ですか?」

    特に事業をやっている人の中に、長男に家業を継がせるために、二男と三男に相続放棄の念書を書かせ、「実印を押させたからもう安心だ」と思っている方が多くいます。
    「実はそれは無効なんですよ。相続開始前の相続放棄は法律上認められていないので、もし長男に事業用資産や自社株などを引き継がせたかったら、遺留分への対応などの問題はありますが、遺言書を書いておくことが必要です。」とお話するとびっくりする人や青くなる人が大勢います。
    事業用資産の中でも、工場・店舗・賃貸ビルなどの不動産が占める割合は大きいものです。現金や預金であれば、一円単位まで分けることが可能です。でも、不動産は売却して資金化しない限り、きれいに分割することは難しいのです。 「話し合いがつかないので、共有にするしかないね。」と言われる方もいますが、これは究極の問題先送りかもしれません。それも選択の一つではありますが、兄弟で不動産を共有すると、いずれ代替わりした時にその子供や孫へと所有者がどんどん増えて行き、仕舞いには実務的に収拾がつかなくなり身動きが取れなくなることは、多くのケースで見られます。
    せっかく築き上げた財産や家業であればこそ、トラブル無く後継者に引き継ぎたいもの。そのための手当ても必要ではないでしょうか。遺言書は家族への大事な思いやりではないでしょうか。

  • 遺言書を作ろうと思いますがどんな点に気をつけたらよいでしょうか?

    遺言は、自分の意思どおり円滑に遺産の承継を実現させるためにするものです。 したがって、遺言書作成で留意すべきは、遺産の分割手続を行なう際に問題の生じない内容とすることです。要は、相続人に無用の負担をかけたり、悩ませたり、争う気持ちを起こさせたりしない内容の遺言とすることが肝要です。
    具体的な留意点を挙げれば、【1】改めて遺産分割協議をしなくて済むよう、全財産を遺言の対象として個々の財産の具体的割付を明示する。【2】将来の財産変動も考慮して、金融資産の配分は、金額で指示するのではなく、換価代金の割合で指示する。【3】可能なかぎり遺留分(※)を侵害しない分配内容とする。【4】相続税の納税財源も考慮に入れた配分とする。【5】考えが固まっていれば、補充遺言(財産を与えたい者が先に亡くなったり、遺贈を断った場合のその財産の処分方法)も忘れないようにする。【6】遺言執行者を指定する。そして、【7】遺言書を作成する前に専門家に十分相談する。
    以上の点は、是非心がけたいものです。
    (※)遺留分は、兄弟姉妹を除く相続人に法律が保証している最低限の相続割合です。

  • 私には子供が3人いますが、自宅については長男に相続させたいと考えています。このため、自宅を長男に相続させるという内容のみを遺言書に書こうと考えますが問題はあるでしょうか?

    一部の財産についてのみ遺言として残すことは可能です。しかし、この場合、遺言に書かれなかった財産については、結局、相続人全員の遺産分割協議が必要となり、遺言の内容に不満をもつ相続人がいる場合は、遺産分割協議がまとまらないケースもあります。従って、自宅等一部の財産のみ遺言書に書くのではなく、全財産を遺言の対象とし、個々の財産について具体的な割付を明示した方がよいでしょう。 せっかく遺言を残しても、その内容が相続人を悩ませるようなものでは、かえって争いのもととなります。他にも次のような点には特に配慮すべきでしょう。
    ●できるだけ遺留分を侵害しない配分とする。
    ●金融資産の配分は、金額ではなく、換価金の割合で指示する。
    ●相続税の納税財源も考慮して配分を決める。

  • 遺言書は公正証書で作ったほうがいいのでしょうか?

    遺言には、大きく分けて手書きで全文を書く自筆証書遺言と、公証役場でつくる公正証書遺言があります。自筆証書遺言は費用がかからないという利点がありますが、紛失・隠匿・変造のおそれがあり、また形式不備でかえってトラブルになるケースもあります。一方、公正証書遺言は費用がかかりますが、遺言書原本が公証役場で保管されることから、紛失・変造の心配がなく、また自筆証書遺言のような家庭裁判所による検認手続きが不要であり、形式不備がないなど「安全・確実」な方法と言えます。

その他

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  • 喪中に年賀状をいただいた場合は?

    喪中に年賀状をいただいた場合には、松の内(元日~1月7日)がすぎてから喪中を知らせるはがきを出します。そこで年賀状をさし控えたこと、通知が遅れたことのおわびの言葉などを添えましょう。

  • 忌中のお宅にお中元やお歳暮を贈るのは?

    お中元やお歳暮はお祝いではありませんので、贈ることについてはかまいません。ただし、贈る時期が四十九日以内の場合には、少し期日をずらしたほうがよいでしょう。お歳暮などで四十九日以内になってしまうときは、松の内が過ぎてから「寒中見舞」として贈るようにします。水引は紅白を避けて、白の奉書紙だけをかけて表書きをします。
    また、贈る側に不幸があった場合も同じことです。

  • 事前に斎場(葬儀場)を見学する場合、どこを確認しておくとよいですか?

    斎場では「葬儀セミナー」や「感謝祭」などのイベントが行われているところも多く、実際の会場を見学するよい機会です。パンフレットやチラシではわからない部分を直接見て、確かめることができるので、興味のある方は積極的に参加されるとよいでしょう。
    また、くらしの友でも定期的に斎場イベントを行っておりますので、お気軽にご参加ください。
    【斎場見学のポイント】
    1.式場の広さ
    2.お清め所の広さ
    3.受付等の使い勝手
    4.控え室の広さ・設備・使いやすさ(バリアフリー設計か、宿泊室はあるか等)
    5.斎場全体の雰囲気(清潔感等)
    6.斎場職員の態度、言葉づかい等

  • 葬儀のために準備しておかなくてはならないことはなんですか?

    いざという時に事前に準備しておくとよいものを参考までにご紹介いたします。
    1.写真(遺影に使用)
    故人の年齢に近いもの。プリント写真であれば表面が絹目でなく、顔が10円玉以上の大きさの写真がよいでしょう。
    また、デジタルカメラで撮影したデータでも大丈夫です。
    2.お寺(菩提寺)の連絡先
    3.親戚等(参列していただく方々)の連絡先
    4.(互助会会員であれば)会員証

  • 友人に受付を頼まれました。どのようなことをすればいいのか教えてください。

    受付では「(わざわざお越しいただき)ありがとうございます」と弔問客にご挨拶をし、お香典をいただいたら、両手でしっかりと受け、いただいたお香典を右にある受盆に置きます。その時に香典袋の名前と記帳名が違っていないかをすばやく確認してください。その後、言葉を添えて返礼品の引き換え券等をお渡しします。
    以上が一般的な流れですが、事前に喪主や担当者(葬儀社)と打ち合わせを行い、不明な点は確認すると良いでしょう。

  • 会社で忌引休みが終わり出社された方に、どういった言葉をかければよいでしょうか?

    お相手の方が上司にあたるのであれば、礼儀を持って「この度はご愁傷様でございました」とお声をかけるのが良いでしょう。
    その後、「お疲れはとれましたでしょうか?」「大変でしたでしょう…、お体は大丈夫ですか?」など、その方の労をねぎらうとよいでしょう。これは同僚や部下でも同様です。

  • 恩師が亡くなったのを半年経ってから知り、弔問はどうしたらよいでしょうか?

    ご遺族にお電話で、ご逝去を知らなかったことを話し、訪問の意向を伝えしましょう。また、金封をご持参される場合、包みの表書きは「御仏前」(四十九日後)となります。

  • 年賀状欠礼で知人が亡くなったのを知った場合、どのような対応をとればよいでしょうか?

    故人又ご遺族とのお付き合いの関係もありますが、どんな間柄でもなしのつぶてはいけません。
    喪中ハガキをいただきましたら、お電話、お手紙でお悔やみいたしましょう。